不動産

遺言

遺産の一部を特定遺贈したが,遺言者に法定相続人がいなかった場合

遺言者が全財産を遺贈(包括遺贈)したときは,遺言者の死亡と同時に遺言者の全財産を受遺者が承継しますので,遺言者に相続人がいなくても,「相続財産」は存在しないことになります。 遺言者に相続人は存在しないが,相続財産全部の包括受遺者が存在する...
不動産

相続と賃貸借契約(賃借人に相続が発生した場合)

借主の死亡と賃貸借契約の帰趨 相続が発生すると,相続人は,被相続人の有した権利義務の一切を承継することになります(民法896条本文)。不動産や預貯金などのプラスの財産のほか,借入金や未払金等がある場合の債務も承継することになります。借家権...
2021.07.27
不動産

相続と賃貸借契約(賃貸人に相続が発生した場合)

貸主の死亡と賃貸借契約の帰趨 賃貸人が死亡したとしても,民法上,賃貸借契約の終了事由には該当しません。 相続によって,相続人が賃貸人としての地位を承継することになります(民法896条本文)。 なお,不動産などの賃貸借が行われる...
不動産

借地法と借地借家法

どう違うのか 旧法(借地法)は,本来立場の弱い借地人の権利を保護するために作られたもので,借地人の権利が非常に強くなっています。地主は一度土地を貸してしまうとその土地を取り戻すのは非常に困難になってしまうと言われていました。それを緩和する...
不動産

借地借家法【借地】~概説

適用範囲 建物の所有を目的とする地上権または土地の賃借権を「借地権」といい,借地権について借地借家法が適用されます。 地上権というのは,他人の土地において工作物または竹木を所有するために,その土地を使用する権利をいいます(民法2...
2021.06.20
不動産

借地借家法【借家】~概説

適用範囲 借地借家法(借家)が適用されるのは,建物の賃貸借です。一戸建ての建物や,アパート,マンションの部屋の賃貸の場合など。 ただし,一時使用のために建物を賃貸借した場合には,借地借家法は適用されません(借地借家法40条)。 存...
2021.06.02
不動産

貸した土地は返ってこない?

もう何十年も貸している土地があり,借地人はその土地上に建物を建てて住んでいるが,そろそろ土地を返してほしいと思いつつそのままになっていることがあるかと思います。 巷では,土地は一度貸すとなかなか返ってこない,とも言われます。 貸した土地...
2021.06.02
不動産

賃借人の原状回復義務

賃貸借契約が終了し,賃借人が建物を明け渡した後,賃貸人が賃借人に返還すべき敷金ないし保証金から原状回復費用を控除して返還したことから,賃借人が控除すべきでないものが控除されているとして,返還されなかった敷金や保証金の支払いを請求して争いとな...
2021.06.02
不動産

大家さんの心配~賃借人が高齢化

核家族化や地域コミュニティの希薄化に伴い,単身の高齢者世帯が増加しています。高齢の賃借人がおひとりでお住まいの場合,賃貸人としては今後が不安になることもあると思われます。今後の問題として,どのようなことが考えられるでしょうか。 賃借人が認...
2021.07.27
不動産

定期借家(定期建物賃貸借)ー更新のない借家契約-

定期借家(定期建物賃貸借)とは 定期借家(定期建物賃貸借)とは,契約で定めた期間の満了により,更新されることなく終了する建物賃貸借契約です。この契約は書面で行う必要があります(借地借家法38条1項)。 普通借家(普通建物賃貸...
2021.06.02
タイトルとURLをコピーしました